公益財団法人 大学コンソーシアム京都

受入企業・団体の皆様へ

受入企業・団体からのコメント

三共精機株式会社 (ビジネスコース)

三共精機株式会社 石川 武
三共精機株式会社
代表取締役会長 石川 武

企業・団体の皆さまへ

きっかけは誰かの「なんとなく」でいい
当社は2006年からインターン生の受け入れを始めましたが、きっかけは私の「なんとなく」でした。本インターンシッププログラムは、一般的な就職目的のそれとは異なり教育型です。学生にとっても企業にとっても「学び」の場であると同時に、思いきって何かを「試す」絶好の機会でもあります。初のこと・見直すこと・先のことなど、インターンシップだからこそできることをやる。正解があるものを課題として与えるのではなく、答えがないものに学生と学生、学生と社員が協働する。きっかけは誰かの「なんとなく」でも、工夫しながら継続することで、そこに成果が生まれると考えています。

数字では表せないものを得るのが目的
私が設定する実習のテーマは、その時々にある「重要かつ不急」の課題……つまりいつかは解決しなくてはいけない根本課題です。例えば、現在実際に配布している環境報告書。これはインターンシップという枠組みの中で、先行企業にヒアリングするなどして協力を仰ぎ完成させたもので、京都市からは京都環境賞の環境レポート賞もいただきました。しかしこの成果はあくまでオマケの部分であり、その過程で得られた学生の学びや社員の成長、会社の変化、横のつながりこそ重要だと考えています。インターンシップ受け入れの是非は、経済合理性で考えてもそこに解はありません。しかし計画的偶発生を起こすきっかけになると思います。以下に、私の考えるメリットをまとめましたので参考にしていただければ幸いです。

  • 三共精機株式会社
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三共精機株式会社 社風

~インターンシップ学生受け入れ10のメリット~
成果物ができる
大学キャリアセンターや先生との接点ができる→就職活動へ
他のインターン活動に波及する
新業務のトライができる
発信コンテンツが増える
取り組む他社と出会う
若手社員が成長する(ブラザー生=大学生1人に指導責任者を1人つける)
インターン生とのつながりが続く=陣中見舞い、アルバイト勤務
いろんな人から企画とのコラボに慣れてくる
社内外からの見方が変わる

京都市役所 (パブリックコース)

京都市役所 吉田 智彦京都市役所
総合企画局総合政策室 大学政策担当 吉田 智彦

企業・団体の皆さまへ

実習生を受け入れる側のメリット
「大学のまち京都・学生のまち京都」を推進する京都市では、大学での学びの一環として教育プログラムの質の向上に繋がる、大学コンソーシアム京都のインターンシップの取組を重要であると考えており、本インターンシップの創設当初より多数の実習生を受け入れてきました。
そして、実習生を受け入れることは、受け入れ側にも意味のあることだと実感しています。一つに市の取組に対し、学生のリアルな目線・自由な発想から意見が聞けること。さらに新しい価値観が入ることで、職場の活性化に繋がること。また、実習生を指導するためには、業務内容を正確に理解し、全体のタスクを把握する必要があるため、育成経験を通して若手職員の成長が期待できることも大きなポイントです。

取り組みをPRする機会にも繋がる
京都市の仕事は、広く市民の方に関わるものですが、その業務内容を皆さんに知っていただく機会は乏しく、特に普段接点の少ない学生さんとなると尚更です。こういった課題を抱えているのは本市に限ったことではなく、企業の方々の中にもおられるのではないでしょうか。本インターンシッププログラムは、大学における学びの一環ではありますが、受け入れ側にとっては、学生さんやその先におられる方々へ取り組みをPRする機会にもなります。もちろん通常業務プラスαのエネルギーが必要なため、負担がないわけではありませんが、得られるものもたくさんありますので、京都市としてもこのインターンシップへの前向きな参加のご検討をお願いしたいと思います。

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関西巻取箔工業株式会社 (長期プロジェクトコース)

関西巻取箔工業株式会社 久保 昇平関西巻取箔工業株式会社
取締役C.O.O 久保 昇平

企業・団体の皆さまへ

中長期的には中小企業の課題解決に期待
“異分子”を入れることで、固定化された考えや視野を広げたい。それが、当社が受け入れを始めたきっかけでした。意図的にバックグラウンドの違う人を組織に入れることで、ある種の緊張感が生まれ、若手社員の仕事に対する意識向上を促す。そういった短期的な目的は、今のところ成功していると思います。まだ受け入れ回数は少ないですが、今後も継続したいと考える理由は、中長期的な目的のためです。当社のような中小企業は、大企業と違って毎年新規採用を行うことはできませんし、本命の就職希望先となることもほぼありません。しかし「気になる会社」として、実習生OB・OGに記憶してもらえれば、ある程度経験を積んだ転職のタイミングで選んでもらえるかもしれませんし、就職先の企業さんとビジネス関係になるような展開も生まれるかもしれません。これはまだ未知数ですが、中長期的に期待している部分ですね。

大切なのはやりきったという形を持たすこと
長期コースを選んだ理由は、せっかく受け入れるなら「仕事」というものの本質を理解して欲しいと考えたからです。経験のない学生に課題の解決や新しい企画の立案は難しい。それは当たり前のことですので、アウトプットのレベルは決めていません。一番大切なのは、「やりきった」という形・感覚を学生に持ってもらうこと。「仕事ってこんなものか」と思わせてしまうことが、一番ダメなことだと考えています。何をどこまで求めるかという発信は、企業側にあります。負担感が気になる場合は、目的を絞ってシングルイシューで募集されてみてはいかがでしょうか。

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