株式会社エスアールエム

当社が考える「実習で大切な3ポイント」
その1 働く意義を実感できるプログラム
その2 「実践」できるプログラム
その3 多角的に学べるプログラム
2021年度実習スケジュール
  主な業務内容 備考(利用したツール、特徴的なことetc.)
第1日目 オリエンテーション、リスクマネジメント、会社組織と経営理念  
第2日目 保険代理店業務説明  
第3日目 シニアサポートデスク((株)ユメコム))事業内容と相談事例、事業説明 グループ会社の事業内容に関する紹介
第4日目 実務、営業同行 南丹にある支店へ同行
第5日目 レポート作成等、入力作業  
第6日目 営業同行  
第7日目 事務作業補助  
第8日目 課題解決 事故事例から保険金請求の可否や手続きの流れを学ぶ
第9日目 事務作業補助  
第10日目 レポート作成等、まとめ  

Q.インターンシップの受入れを決めるにあたって期待していたことや、実習計画を立てる上で重視したことなどをお聞かせください。
インターンシップ生の受け入れに際しては、学生にとって縁遠い金融・保険業界により親しみを持ってもらうことを期待した。プログラムは、座学でグループ会社の活動も含め多角的に学び、学んだことを営業同行や課題解決で実際に見たり体験したりできるよう作成した。限られた時間の中で、仕事の内容や意義を具体的に感じ取ってもらえるような構成を心掛けた。

Q.実習において「うまくいった」あるいは「うまくいかなかった」と思われることはどういうことですか?
その要因や対応等がありましたらあわせてお聞かせください。

働く意義について考える契機を与えられたと考えている。座学にて社会にどのような課題があり、その課題にどう取り組むのかという視座を盛り込んだことで、働くことの社会的な意義を伝えられた。また、実際に働く社員と直で接したことで、働くことにポジティブな印象を持てたという感想も聞くことができた。

Q.インターンシップ受入れによって、どのようなメリット(良い効果)がありましたか?
新人の教育においてよい影響をもたらした。今回のインターンシップの担当の一人が入社二年目の社員であったが、プログラム作成を通じて企画やスケジュール調整などの能力を養う機会となった。また、インターンシップ生が積極的に業務に取り組んでくれることで、同じ場で仕事をしている社員が良い緊張感を持てた。

Q.次年度からの受入を検討される企業・団体様に対し、メッセージをお願いします。
インターンシップの受け入れから学べることは多くありました。企画に携わったことのない社員がインターンシッププログラムを作成することで、企画立案や運営などの新たな業務にチャレンジするきっかけとなりました。また、いきいきとインターンに取り組んでくれる学生の姿は社員にとってよい刺激となりました。そして、インターンシップ生から多くのことを学んだとの感想をいただき、インターンシップの受け入れ先として意義を果たせたという達成感を得られました。

<学生の声>
・周りがそうだから普通に会社に就職する、就職しなければと考えていたが、社会人として働きたいという明確な答えが出た。その後の生き方は何通りもあって、今後もたくさん変わっていくと感じた。自分の得意なこと、できること、やりたいことを見つけるという点では、自分は事務作業が好きだと気が付くことができた。また、営業にも興味があるためなんでもできるということを強みにしていけたらと思った。
・この10日間の実習経験を、時間をかけて細かく振り返り、何を経てどのように成長したかをさらに明らかにしていく。また、今後の課題としては、将来見据えたこれからの自分の在り方(理想像)を少しずつ具体化していこうと考える。