株式会社文化時報社

当社が考える「実習で大切な3ポイント」
その1 希望を叶えること
その2 暇な時間を作らないこと
その3 仲間意識を大切に
2021年度実習スケジュール
  主な業務内容 備考(利用したツール、特徴的なことetc.)
第1日目 オリエンテーション(会社概要、新聞製作の流れ)
講義、提言コラムのテーマ設定
一方的な会社案内にするのでなく、同業他社との比較を含めた業界研究になるよう心掛けました。
第2日目 校正講座、ゲラ検体験、取材準備 学生には出社してもらいましたが、校正担当はリモート勤務だったので、Zoomを活用しました。
第3日目 打合せ同行、取材同行 記者の運転する車で移動し、車中の時間を交流や質疑応答に充てました。
第4日目 編集/営業会議への出席、講義「紙面の決め方について」「文化時報のサイトについて」、記事執筆体験 学生には出社してもらいましたが、リモート勤務の従業員もいたので、会議にはZoomを活用しました。
第5日目 取材体験、新聞得意先配達、記者クラブ見学、新聞発送作業 全ての業務を体験して、新聞製作の実際を知ってもらいたかったので、単純作業にも取り組んでもらいました。
第6日目 取材準備、寺社見学、取材体験、記事執筆体験 記者の取材・執筆を手伝ってもらう形にしましたが、一般の方に感想を聞く「コメント取り」は一人でやってもらいました。
第7日目 講義「作文の書き方」「新聞の読み方」、提言コラムの進捗(中間報告)、集金同行 「作文の書き方」と「新聞の読み方」は、実際の就職活動に役立つような内容を心掛けました。
第8日目 取材体験、記事執筆体験 終日同じ記者に同行し、取材・執筆を手伝ってもらう形にしました。
第9日目 編集/営業会議への出席、講義「報道記者の使命」、提言コラムの執筆 学生には出社してもらいましたが、リモート勤務の従業員もいたので、会議にはZoomを活用しました。
第10日目 従業員との交流、記者会見体験、振り返り 当初は交流と振り返りだけの予定でしたが、記者会見に参加できることになったので、急遽予定を組み替えました。

Q.インターンシップの受入れを決めるにあたって期待していたことや、実習計画を立てる上で重視したことなどをお聞かせください。
事前の打ち合わせで、学生がオンライン講義に疲れていることが分かったので、全日程を対面で行うことにこだわりました。感染症対応として、会議室を学生専用の部屋にし、座学や記事執筆のときは極力、従業員と接触する機会を減らしました。一方、学生から「できるだけ多くしてほしい」と要望のあった取材体験では、記者が毎回きちんと付き添うようにし、交流できるようにしました。

Q.実習において「うまくいった」あるいは「うまくいかなかった」と思われることはどういうことですか?
その要因や対応等がありましたらあわせてお聞かせください。

可能な限り学生の希望を叶えることを重視して、実習プログラムを組みました。希望は「取材体験をできるだけ多く」だったので、学生の同行を受け入れてくれる取材先があれば、実習予定を直前に変更してでも連れていくようにしました。ほぼ毎日のように予定を差し替え、手待ち時間も作らなかったので、学生は対応するのに大変だったと思いますが、記者の仕事では日常茶飯事なので、いい経験を積んでもらえたと思います。当初、期間中に書き上げる予定だった提言コラムを後日の提出としてもらうなど、詰め込みすぎたきらいがあるのが反省点です。それでも、提言コラムも最終的に新聞に掲載できたので、双方にとって良かったと思います。

Q.インターンシップ受入れによって、どのようなメリット(良い効果)がありましたか?
社内が活性化しました。若手社員は自分の業務を学生に教えることで、仕事への理解と自信がつきました。ベテラン社員にとっては、若者と接することに慣れるいい機会になりました。最終日、弊社の計画する新規事業に対して、学生が具体的な提案書をサプライズで〝プレゼント〟してくれたことも、本当にうれしかったです。今後役立てていける内容で、今でも大切に保管しています。

Q.次年度からの受入を検討される企業・団体様に対し、メッセージをお願いします。
弊社は今回初めてインターンシップを受け入れました。そのため受け入れ側としてもハードでしたが、学生と共にゴールを目指したことは、かけがえのない経験になりました。10日間は長いようであっという間。負担よりも得られるものの方がはるかに大きいので、ぜひ受け入れることをおススメします。

<学生の声>
・仏教に関する知識があまり無い状態での取材で取材内容をすべて理解するのが難しかったが、自分なりの視点を持って取材したり、担当者の方に質問したりすることが出来た。記事の書き方から丁寧に教えていただき、本当にありがたかった。
・充実した日程で満足している。