公益財団法人南丹市情報センター
その1 | お客様でない、職員の一人であるという自覚 |
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その2 | 誰にでも気持ちの良い挨拶(受け応え)をすること |
その3 | 職員、実習生同士のコミュニケーションを大切に |
主な業務内容 | 備考(利用したツール、特徴的なことetc.) | |
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第1日目 | 番組制作・収録見学 編集説明 施設案内 | |
第2日目 | 特集企画 インタビュー文字起こし・整理 | |
第3日目 | 企画内容の詰め作業 インタビュー内容決め | |
第4日目 | 取材・インタビュー ナレーション撮り 原稿作り | |
第5日目 | 原稿修正 CMデザイン作り 中継車見学 | |
第6日目 | 過去ニュース・南丹市情報収集 企画書作り | 気象警報のため自宅での課題 |
第7日目 | 過去ニュース・南丹市情報収集 企画書修正 | 〃 |
第8日目 | レポート作成 原稿確認・読み上げ | 〃 |
第9日目 | ナレーション撮り 編集作業 テロップ原稿作り | 撮影した映像、ナレーションで、自分たちで編集作業をする |
第10日目 | VTR確認 テロップ作り 特集の収録 収録修正 | 実際の放送番組上で自分たちが出演。番組の紹介をする。 |
Q.インターンシップの受入れを決めるにあたって期待していたことや、実習計画を立てる上で重視したことなどをお聞かせください。
学生の視点で取材の計画をし、インターンシップ生同士が意見を出し合って、番組を制作してもらうことを重視しました。テーマは旬に合ったものをあらかじめこちらから提示しました。
Q.実習において「うまくいった」あるいは「うまくいかなかった」と思われることはどういうことですか?
その要因や対応等がありましたらあわせてお聞かせください。
コロナが影響して予定が変わることはなかったが、気象警報により、自宅課題日(自宅待機)が増えました。本来なら学生たちに取り組んでほしかったことが、体験してもらえなかったと、残念に思います。自宅待機日はオンラインで取り組むことが難しく、課題を出しレポートなどを提出してもらいました。制作の山場となる作業をしてもらおうとスケジュールを組んでいた日が自宅待機日であったり、ポイントとなる取材が実習時間を超えた時間帯(夕方~夜)にあったりと、体験として一番盛り上がるところを体験できなかったように思います。*休日(本人の申し出による休日、または公休日)の取材、時間を超えての(夕方の)取材があることがあったが、強制で出勤させることが出来ないため、本人の意思により決定しました。
Q.インターンシップ受入れによって、どのようなメリット(良い効果)がありましたか?
学生たちに取り組んでもらうことで、番組に彩りが加わったと思います。
Q.次年度からの受入を検討される企業・団体様に対し、メッセージをお願いします。
大きな企業様ですと、インターンシップ用にプログラムが組めるかもしれませんが、弊社では、普段自分たちが取り組んでいる作業に関わってもらったり、今回のように一つの完成品を制作してもらうこと、その過程で学んでほしいことを指導する形でしか行えません。時と場合によっては、手持ち無沙汰になることさえあるかもしれませんが、「自分から仕事を見つける」というミッションも与えられるのでは、と思っています。「言われたことしかできない」社会人にならないためには、大切なことかもしれません。
<学生の声>
一番印象に残っているのは、インタビューだ。カメラを向けた相手へのインタビューは初めてで、予想以上に難しく最初は余裕がない状態でインタビューをしてしまった。しかし、この失敗を基に職員の方からアドバイスをいただき、次は余裕を持ってインタビューを行うことができ、最後には相手の表情を和らげるような質問もできた。また、全てのインタビューが終わった後に職員の方に最初よりもインタビューが良いものになっていたと言っていただき、自分の成長を実感できた。