SMBC日興証券株式会社
その1 | チームワークを大切にすること |
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その2 | 社会人として将来なりたい姿を考えること |
その3 | 金融リテラシーを学び、将来の人生設計に生かすこと |
主な業務内容 | 備考(利用したツール、特徴的なことetc.) | |
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第1日目 | 開講式、参加学生自己紹介、金融基本講座、支店見学 | 対面・Web併用開催。6割の希望者は支店に来店しました。 |
第2日目 | 金融基本講座、グループ発表準備作業、ビジネスマナー研修 | 講義をもとに発表する銘柄を各自考えました。 |
第3日目 | 金融基本講座、部署・業務紹介、グループ発表準備 | グループで発表する銘柄を決めていきました。 |
第4日目 | 役員講演、金融基本講座、部署・業務紹介、グループ発表準備 | 役員も登壇、日替わりで様々な年次、部署の社員も紹介。 |
第5日目 | 金融基本講座、新入社員体験談、部署・業務紹介、グループ発表準備 | 学生同士の議論も活発になってきました。 |
第6日目 | 金融基本講座、新入社員体験談、グループ発表準備 | 大まかな発表の格子も出来てきました。 |
第7日目 | フィールドワーク研修、金融基本講座、グループ発表準備 | 外部講師にもオンラインで登壇いただきました。 |
第8日目 | 金融基本講座、部署・業務紹介、グループ発表準備 | プレゼン資料が完成し、発表の準備に入りました。 |
第9日目 | 講演、部署・業務紹介、金融基本講座、グループ発表準備 | 最後の調整を行い、無事資料も完成しました。 |
第10日目 | グループ発表、プレゼン内容の講評、表彰式、閉講式 | グループ発表を学生、社員が評価。上位グループを表彰。 |
Q.インターンシップの受入れを決めるにあたって期待していたことや、実習計画を立てる上で重視したことなどをお聞かせください。
新型コロナ対応で対面での開催、対面とWebの併用、全面Web開催の3つを想定し事前準備を進めてきました。結果として緊急事態宣言発令を受け、10日間のうち初日と最終日のみ希望者のみ対面での参加とし、残りの日程は完全にWebのみの開催となりました。Web開催の計画を立てていたことで緊急事態宣言が発令されてもスムーズに移行することができました。
Q.実習において「うまくいった」あるいは「うまくいかなかった」と思われることはどういうことですか?
その要因や対応等がありましたらあわせてお聞かせください。
学生同士でグループを作り、最終日に課題発表を行うためのグループワークを行いました。Web上でのグループワークということで、初対面の学生同士でうまく話し合いや作業が進むかが心配でした。各グループに社員のチューターを配置し、いつでも相談できる体制を取りました。結果的には学生のほうがオンラインでの活動に慣れており、Web上での意見交換、資料作成もなんなくこなしておりこちらが驚かされました。
Q.インターンシップ受入れによって、どのようなメリット(良い効果)がありましたか?
経済系の学部以外の学生にはなじみの薄い金融、証券会社への理解と就職への関心を少しでも持っていただくきっかけにつながっています。社員にとっても自分たちの企業が学生にとってどう見られているのか考えるきっかけとなり、普段なかなか考える機会が少ない、より魅力的な企業になるにはどうすればいいか見つめ直すきっかけになっていると感じます。
Q.次年度からの受入を検討される企業・団体様に対し、メッセージをお願いします。
学生の夏休み期間が緊急事態宣言発令と重なる中でのインターンシップ開催となり、感染症対策やWeb対応などの準備も必要となるなど、新たな変化が必要となりました。学生にとっては就活前の一度きりの参加機会となるケースも多く、できるだけ例年通り開催したいと考え実施しました。ウィズコロナでの新しい取り組みとして来年度のインターンシップ開催に向けたご参考になれば幸いです。
<学生の声>
・講座や社員交流会を通じて、投資や金融に関する知識だけでなく、働くとはどういうことなのか具体的に知ることができた。また、グループワークによって自分自身と向き合い、成長することができたため、とても貴重な経験となった。
・新入社員交流会では、就活の方法や入社してからの経験談などはこれからの就活に活かせることが多くありました。
・オンライン開催になったが、いろいろなプログラムを組んでくださって為になるインターンシップだった。