京都府庁

本府が考える「実習で大切な3ポイント」
その1 受入学生が相談等をしやすい体制を作る
その2 打合せ等への同席や業務改善提案など様々な業務を経験してもらう
その3 受入学生が実習を通じて学んだ内容等を発表する機会を設ける
2022年度実習スケジュール
  主な業務内容 備考(利用したツール、特徴的なことetc.)
第1日目 オリエンテーション(組織概要・服務規律等)、「地域交響プロジェクト交付金」意見聴取会(会場設営・記録)  
第2日目 「地域交響プロジェクト交付金」意見聴取会議事録作成  
第3日目 「学生×地域つながる未来プロジェクト」の打合せ
(学生や団体が自分の意見を言えるような工夫についての企画アイデア出し)
 
第4日目 「学生×地域つながる未来プロジェクト」SNS投稿文作成
地域交響プロジェクト集計データの様式案検討
 
第5日目 地域交響プロジェクト交付金の申請書類等のチェック  
第6日目 地域交響プロジェクト交付金のチェック、学生×地域つながる未来プロジェクトのSNS発信についての意見出し、
配属先職員とのミーティング、専門家派遣事業にかかるオンライン会議
 
第7日目 学生×地域つながる未来プロジェクト
SNS作戦会議のまとめ作成及びオンライン会議
 
第8日目 協働コーディネーター定例ミーティング、学生×地域つながる未来プロジェクトチーム1のヒアリング、
対話の場づくり研修会のリハーサル
 
第9日目 学生×地域つながる未来プロジェクトチーム2及びチーム3のヒアリング  
第10日目 実習最終まとめ、実習発表(実習の振り返り)  

Q.インターンシップの受入れを決めるにあたって期待していたことや、実習計画を立てる上で重視したことなどをお聞かせください。
インターンシップを通して、地域で活動する団体等の多様な方々と交流していただくこと、地域活動へ貢献することを体感していただくこと、
その他、行政ならではの多様な業務内容を経験していただけるよう実習計画を立てました。また、インターンシップ生からは、学生ならではの柔軟なアイデアを聞けることを期待していました。

Q.実習において「うまくいった」あるいは「うまくいかなかった」と思われることはどういうことですか?
その要因や対応等がありましたらあわせてお聞かせください。

行政の仕事は多岐にわたりますが、当所属で取り扱う業務のうち、交付金のこと、事業における広報のこと、集計データのこと、オンライン会議でのコミュニケーションのはかり方、ミーティングによるアイスブレイクの取り入れ方、ファシリテーションなど、多くのことを10日間で学び、体験していただくことができたと思います。

Q.インターンシップ受入れによって、どのようなメリット(良い効果)がありましたか?
インターンシップ生を受入れるに当たり、多くの職員が業務に対するアドバイスをしたり、また、公務員を志望する意識の高い学生からの様々な角度からの質問に答えるなど、職場を活性化することができました。

Q.次年度からの受入を検討される企業・団体様に対し、メッセージをお願いします。
インターンシップを体験していただくことで、業務内容だけではなく、職場の雰囲気や組織の特徴などの様々なことを理解していただく絶好の機会だと思います。企業・団体様を目指していただくきっかけづくりや志望動機にもつながると思います。ぜひ一度、受入をご検討してみてはいかがでしょうか。

<学生の声>
・今回のインターンシップを通して、公務員の仕事がどのように地域住民の方々の暮らしをより良くしているのかや、公務員の仕事内容を学ぶことができました。
・実習先の京都府庁政策企画部地域政策室府民協働係の職員の方々から、公務員の仕事にはどのような意味があるのかや、公務員試験や就職活動の経験談を伺うこともでき、とても充実した10日間でした。