税理士法人京都ビジコン

当社が考える「実習で大切な3ポイント」
その1 会計事務所の業務を正しく理解してもらう
その2 出来るだけ顧問先にも同行してもらう
その3 情報漏洩が起こらないように情報の大切さを共有する
2023年度実習スケジュール
  主な業務内容
第1日目 オリエンテーション(企業概要、注意事項)、関与先訪問同行
第2日目 関与先訪問同行
第3日目 関与先訪問同行
第4日目 会計入力、関与先訪問同行
第5日目 会計入力
第6日目 会計入力、税法等WEB研修習
第7日目 関与先訪問同行、会計入力
第8日目 事務所全体会議参加、会計入力、他企業との情報交換会
第9日目 会計入力、税法等WEB研修
第10日目 会計入力、まとめ及び社員との意見交換

Q.学生の受入れを決めるにあたって期待していたことや、実習計画を立てる上で重視したことなどをお聞かせください。
就職を数年後に控えた学生が会計業界に対してどの様なイメージをもっているのか、実際の意見を聞いてみたかった。計画を立てる上では、会計に関する知識を学ぶ座学と実際に関与先へ担当者と同行して貰う実地研修をバランス良く計画することに注意した。

Q.実習において「うまくいった」あるいは「うまくいかなかった」と思われることはどういうことですか?
その要因や対応等がありましたらあわせてお聞かせください。

研修が始まる前に一度学生の方と打ち合わせをする機会があり、また研修担当者とも事前に打ち合わせを行っていたので特に上手くいかなかったことはなかった。関与先に関しても学生の同行が可能であるか確認していたためクレーム等はなく順調に研修を終えることができたと思う。研修が開始する前にどれだけ事前準備が出来ているかがうまくいくかどうかにおいて重要だと思う。また、あまり自社へのリクルートのことは考えずとにかく業界のことを知ってもらうという姿勢が大事であるし、学生に対してもリクルート活動ではなく学びの場であることを説明してあげることが重要だと思う。

Q.学生の受入れによって、どのようなメリット(良い効果)がありましたか?
学生が会計事務所に対してどの様なイメージを持っているのか聞くことが出来た。また、会計事務所はイメージより幅広い業務を行っており、実際に関与先に訪問することが多くアクティブに活動していることを理解して貰えて良かったと思う。研修担当の職員達も学生を指導することにより人間的にも成長が見られたと思う。

Q.次年度からの受入れを検討される企業・団体様に対し、メッセージをお願いします。
学生の方と意見交換することにより自分の属する業界がどの様に見られているか分かり参考になると思う。また、コンソーシアムを通じてのプログラムは単位が取れることもあり学生の方は非常に真面目でありSNS等を通じての情報漏洩についても、学生からの確認書に加えて、大学、コンソーシアム、企業の3者契約を結ぶため十分安心して学生を受入出来ると思う。

<学生の声>
関与先への訪問にたくさん同行させていただけ、その際に社員の方々とコミュニケーションを取ることができた。
たくさんお話ができ、税理士について色々な面で理解を深めることができたので、とても参加してよかったと思えた実習でした。