京都駅ビル開発株式会社

当社が考える「実習で大切な3ポイント」
その1 学生の参加目的・目標を知ること
その2 できるだけ座学ではなく実務を経験していただくこと
その3 今後の学生生活や就職活動で役立つヒントを提供すること
2024年度実習スケジュール
  主な業務内容 備考(利用したツール、特徴的なことetc.)
第1日目 朝礼にて自己紹介・オリエンテーション・京都駅ビル案内等
第2日目 実務(営業企画課、開発推進課)・大阪駅ビル見学
第3日目 イベント運営補助
第4日目 イベント運営補助
第5日目 若手社員との座談会・京都劇場見学・実務(地域共生推進室) 相手企業様に了解を得て、社外との打合せに同席
第6日目 実務(地域共生推進室) 相手企業様に了解を得て、社外との打合せに同席
第7日目 実務(事業課、地域共生推進室)
第8日目 イベント運営補助
第9日目 発表会に向けたディスカッション・資料作成・京都劇場公演観劇
第10日目 発表会資料作成・イベント見学
第11日目 発表会準備(リハーサル)・発表会(質疑応答、講評)・茶話会

Q.学生の受入れを決めるにあたって期待していたことや、実習計画を立てる上で重視したことなどをお聞かせください。
職場が活性化したり自社事業に対する若年層の率直な意見・アイデアを聞けたりすることを期待しました。
事前学習レポートや事前訪問で「地域共生」「イベント運営」に興味があると伺っていたので、できるだけそれらを経験していただくことを重視して計画を立てました

Q.実習において「うまくいった」あるいは「うまくいかなかった」と思われることはどういうことですか?
その要因や対応等がありましたらあわせてお聞かせください。

短い期間で実りある実習にしてもらうためには、学生と社員のコミュニケーションの創出が不可欠だと考えました。一部の関係社員だけでなく全社で学生を受け入れるウェルカムな雰囲気を醸成するために、全社員に朝礼で学生を紹介し、実習スケジュールを公開したり最終日の発表会を自由参観にしたりしました。直接指導を担当しない社員も関心をもって学生に声をかけたり、発表準備に行き詰っているところにアドバイスしたりする光景が見られ、一定の効果があったと思います。

Q.学生の受入れによって、どのようなメリット(良い効果)がありましたか?
学生が真摯に溌溂と取り組む姿は、職場に良い緊張感と活気を与えてくれました。また、実習で感じたことを基に新鮮な視点でアイデアをご提案をいただいたことにより、改めて自社の財産に目を向ける機会を得られました。

Q.次年度からの受入れを検討される企業・団体様に対し、メッセージをお願いします。
当社は社会貢献の一環として受入れていますが、毎回こちらも良い影響を与えていただけます。実習は若い世代の考え方等を知る機会にもなりますし、学生に自社のことを知ってもらう良い機会でもあると思います。実習を通じて当社が提供するサービスを「好きになった」という感想をいただけて、労力以上の喜びを得られました。

<学生の声> ※実習報告書より抜粋
・社員の皆さんが本当に優しく、たくさんの貴重な経験をさせていただいた。初めてのエクスターンシップで緊張していたが、会社の様子や、仕事についてよく理解できた。
・最終発表で企画書を作る際に、社員の方が考えの道筋を教えてくださったことが特に印象に残っている。
・実際に見学したり会議に出席したりと様々な体験をさせて頂き、社員の方々を近くで見ることができた。最終発表に向けてのディスカッションを通して企画や提案がより良いものになるようにチームで議論を深める経験をすることができ、またその過程で非常に大切な考え方も学ぶことができたため、とても有意義な時間となった。