プログラム制度を理解する

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受入れによるメリット

で変わるプログラム

~私たちは産官学地域連携のキャリア教育をめざしています~
大学コンソーシアム京都の産学連携教育プログラムは、大学における学びの一環として位置づけ、実体験と教育研究の融合による「学習意欲の喚起」「高い職業意識の育成」「自主性・独創性のある人材育成」を目的とした産官学地域が連携して行う教育プログラムとして、1998年度より全国に先駆けて開始しています。
単なる就業体験にとどまらず、実践から「働く」を考え、社会人基礎力を育成するカリキュラムを持ったキャリア教育として実施しています。
受入企業・団体、学生双方にメリットがあり、「社内の雰囲気が変わった」「社員の意識が変わった」など、例年多くの方にご満足いただいています。

で変わる、で変わるプログラムをぜひご利用ください。

実習生受入れのメリット

  • 社内の活性化につながります!

    実習生を受入れることで、指導を担当した社員の成長につながります。社内にいつもと違うメンバーがいることで、雰囲気を刺激したり、リフレッシュしたりしてくれるかもしれません。

  • 新しいアイディアに出会えます!

    若い世代が求めるサービスや商品について情報収集できます。学生ならではの新しい視点による企画提案が期待でき、 新商品開発や業務改革などに取り組む絶好のチャンスです。

  • 自社のPR·広報につながります!

    実習生は将来、顧客や協力者になる可能性があります。様々な大学·短期大学の学生が参加するので、商品や社名を学生に認知してもらうことにより、 宣伝効果が期待できます。

  • 大学等との新たな関係が広がります!

    プログラムを通じて、 大学等との交流の機会が生まれ、産学連携の可能性が広がります。

  • 自社の根本課題に取り組めます!

    日常業務ではなかなか取り組むことができなかった自社の根本課題に取り組むきっかけとなり、新たな業務展開が期待できます。

  • 社会と地域に貢献できます!

    京都地域の学生の育成を受入先企業として支援することにより、 社会的貢献となり、 社会的イメージの向上を図ることができます。

万全のリスク対策

保険について
プログラム実施期間中(通勤及び実習中)に発生した事故等に関して、本財団で実習生全員を対象に傷害保険および賠償責任保険に加入します。

実習生への事前指導について
実習生には実習に向けての事前指導を実施します。ビジネスマナー講座や業界研究に加え、実習期間中に知り得た情報に関する守秘義務等、リスクマネジメントについても指導します。

協定書の締結
受入先と実習生の所属大学、本財団との三者間で「実習生派遣に関する協定書」の取り交わしを行います。また、実習生が受入企業・団体に対して、実習中に遵守すべき内容を記載した「誓約書」を提出します。

受入企業・団体からのコメント

富士フイルム ビジネスイノベーションジャパン株式会社 京都支社
(エクスターンシップ(就業体験)コース ビジネスクラス)

富士フイルム

企業・団体の皆さまへ

私たちの活動が、少しでも学生の未来の一助になればと考えています
当初はすべて対面で計画していましたが、オンラインでの実施に変更となりました(※)。対面で計画していた内容を急遽オンラインに切り替えて実施することへの不安が多々ありましたが、学生自身が参加目的と目標をしっかり持って実習に参加し、主体的に行動してくれたこと、そして、大学コンソーシアム様のご協力があり、日を追う毎に不安が解消されていきました。オンラインでの実施となっても、学生とのコミュニケーションをしっかりできるように、朝礼、夕礼に加えて昼礼を加えました。そうすることで進捗度合いの確認や現状で困っていることなど適宜共有しながら進められた点は良かったと思います。またオンラインでは雑談の時間が取りにくくなりますので、伝える練習を兼ねて朝礼で2分間スピーチとしてテーマは自由に話してもらいました。そのおかげで趣味や関心のあること今熱中している事などパーソナルな部分についても共有ができ共通の話題でコミュニケーションも取りやすくなったと思います。毎年インターンシップに参加した初日と最終日の学生の顔が全然違っていて成長を感じられる瞬間がいつも楽しみで嬉しく思っています。少しでも未来を担う学生の一助になればと考えています。
※2022年度

  • 富士フイルム
  • 富士フイルム
  • 富士フイルム

京都市総合企画局総合政策室⼤学政策担当
(エクスターンシップ(就業体験)コース パブリッククラス)

京都市役所

企業・団体の皆さまへ

職場の活性化や若⼿職員の育成、取組のPRにも繋がる
「⼤学のまち京都・学⽣のまち京都」を推進する京都市では、⼤学での学びの⼀環として⼤学コンソーシアム京都が実施する「産学連携教育プログラム(旧インターンシップ・プログラム)」を重要な取組と考え、プログラムの創設当初から多数の実習⽣を受け⼊れてきました。その結果、実習⽣を受け⼊れることは、受け⼊れ側にも多⼤なメリットがあると実感しています。
まず第⼀に、市の取組に対し、実習⽣ならではの視点や⾃由な発想からの意⾒に直に接することは、ややもすれば硬直しがちな職場の活性化に繋がります。加えて、実習⽣の指導に際しては、指導する若⼿職員⾃⾝が業務内容や全体のタスクの流れを正確に把握する必要があるため、若⼿職員の成⻑も期待できます。また、多岐に渡る⾏政の仕事に普段接点が少ない実習⽣に業務内容を知ってもらう良い機会になり、更には⾃分たちの取組をPRすることにもなるため、今後も継続して参加したいと考えています。
実習⽣の受け⼊れには、⼀定の負荷が伴いますが、是⾮、多くの企業や団体の⽅々に参加していただけることを願っています。

  • 京都市役所
  • 京都市役所
  • 京都市役所

産学連携教育事業企画検討委員

石川 武様
喜一工具株式会社
代表取締役社長 石川 武 様

企業・団体の皆さまへ

きっかけは誰かの「なんとなく」でいい
本プログラムは、一般的な就職目的のインターンシップとは異なり教育型です。学生にとっても企業にとっても「学び」の場であると同時に、思いきって何かを「試す」絶好の機会でもあります。初のこと・見直すこと・先のことなど、コンソのプログラムだからこそできることをやる。正解があるものを課題として与えるのではなく、答えがないものに学生と学生、学生と社員が協働する。きっかけは誰かの「なんとなく」でも、工夫しながら継続することで、そこに成果が生まれると考えています。

数字では表せないものを得るのが目的
私が設定する実習のテーマは、その時々にある「重要かつ不急」の課題……つまりいつかは解決しなくてはいけない根本課題です。インターンシップという枠組みの中で、◯◯賞の受賞など⽬に⾒える成果を得ることもありました。しかしこの成果はあくまでオマケの部分であり、その過程で得られた学生の学びや社員の成長、会社の変化、横のつながりこそ重要だと考えています。実習生の受け入れの是非は、経済合理性で考えてもそこに解はありません。しかし計画的偶発生を起こすきっかけになると思います。以下に、私の考えるメリットをまとめましたので参考にしていただければ幸いです。

  • 三共精機株式会社
  • 三共精機株式会社
  • 三共精機株式会社

~学生受け入れ10のメリット~
成果物ができる
大学キャリアセンターや先生との接点ができる→就職活動へ
他のインターン活動に波及する
新業務のトライができる
発信コンテンツが増える
取り組む他社と出会う
若手社員が成長する
実習生とのつながりが続く=陣中見舞い、アルバイト勤務
いろんな人から企画とのコラボに慣れてくる
社内外からの見方が変わる

関西巻取箔工業株式会社 (プロジェクト企画実践コース)

関西巻取箔工業株式会社 久保 昇平関西巻取箔工業株式会社
取締役C.O.O 久保 昇平

企業・団体の皆さまへ

中長期的には中小企業の課題解決に期待
“異分子”を入れることで、固定化された考えや視野を広げたい。それが、当社が受け入れを始めたきっかけでした。意図的にバックグラウンドの違う人を組織に入れることで、ある種の緊張感が生まれ、若手社員の仕事に対する意識向上を促す。そういった短期的な目的は、今のところ成功していると思います。まだ受け入れ回数は少ないですが、今後も継続したいと考える理由は、中長期的な目的のためです。当社のような中小企業は、大企業と違って毎年新規採用を行うことはできませんし、本命の就職希望先となることもほぼありません。しかし「気になる会社」として、実習生OB・OGに記憶してもらえれば、ある程度経験を積んだ転職のタイミングで選んでもらえるかもしれませんし、就職先の企業さんとビジネス関係になるような展開も生まれるかもしれません。これはまだ未知数ですが、中長期的に期待している部分ですね。

大切なのはやりきったという形を持たすこと
プロジェクト企画実践コースを選んだ理由は、せっかく受け入れるなら「仕事」というものの本質を理解して欲しいと考えたからです。経験のない学生に課題の解決や新しい企画の立案は難しい。それは当たり前のことですので、アウトプットのレベルは決めていません。一番大切なのは、「やりきった」という形・感覚を学生に持ってもらうこと。「仕事ってこんなものか」と思わせてしまうことが、一番ダメなことだと考えています。何をどこまで求めるかという発信は、企業側にあります。負担感が気になる場合は、目的を絞ってシングルイシューで募集されてみてはいかがでしょうか。

  • 関西巻取箔工業株式会社
  • 関西巻取箔工業株式会社
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ご案内パンフレット

プログラムの概要などについては、案内パンフレットをご確認ください。(2024.11更新)

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募集ガイド

2024年度産学連携教育プログラム募集ガイド




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